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口元が美しくなると人生観も劇的に変化します
こんにちは。増野歯科医院の院長・増野司です。
患者さんの中には歯周病や歯の黄ばみ、歯ぐきの黒ずみを気にされている方がいらっしゃいます。そういった方を見ていて、あることに気がつきました。
初診のときは口元を隠しながら、化粧もせず普段着のままで来られるのですが、治療を重ねていくうちに口元がだんだんキレイになり、それとともにきちんとお化粧をし、おしゃれまでしてくるんです。そしてどんどんキレイになっていき、表情も明るくなっていくんですよ。
この変化を見るたびに思います。歯の治療は、その人の人生観さえも変えてしまうほど大きな力があるんですよ。私は歯や口元の悩みを抱えている女性たちに、美しい口元になり、もっとご自分の人生を楽しんでいただきたいと思っています。そのために歯科医としてできることを、精いっぱい行っていきたいと思っています。
やり直しのない治療。「10年持つ」をテーマに
知っていますか?歯科医院に来院される患者さんの主訴の半分以上は、以前治療した歯や入れ歯の再治療です。
再治療となってしまう原因はたくさんありますが、主なものを挙げるとすると、「1.不完全な根の治療(根管治療)」「2.不完全な虫歯の処置」「3.歯石の取り残し」「4.義歯(入れ歯)の不適切な設計」「5.口腔衛生指導の欠如」などがあります。残念ながら、再治療の原因はドクター側の過失によるものが多いんですね。
再治療が必要となってしまえば、歯の寿命が短くなるだけでなく、患者さんにとって時間的、経済的な損失をもたらします。さらには、医療費全体の増加にもつながります。当院では、このような基本的な治療、すなわち根管治療や歯周治療、予防処置などに力を入れ、確実でやり直しのない治療を心がけております。
会話で不安や緊張を取り除いていきます
私は"いい治療"を行うには、患者さんに信頼していただける関係が重要だと考えています。
当院では日々の診療の中で患者さんとの"いい関係"を築くために、会話を大切にしています。治療前に不安や緊張を抱えていると、表情がこわばりいい治療ができません。日常の話題を中心に、リラックスできる会話を心がけています。ご年配の方は、会話を楽しみに来られる方も多く、時には映画の話題で盛り上がることもあります。
診察台に設置したモニターに映し出される映画をご覧になりながら、「私の若いころはね~」なんて楽しそうに思い出話をしてくださるんです。こんなところからコミュニケーションが生まれてくるんですよ。
そして、もう一つ心がけていることがあります。それは、できるだけ分かりやすい説明です。患者さんに、歯の状態や治療方法を説明するとき、言葉だけではお伝えしにくいこともあります。納得していただいた上で治療を受けていただきたいと思いますので、iPadを使用したビジュアル的で分かりやすい説明を行っています。
父の遺志を受け継ぎ増野歯科医院を再開
私は荻窪で生まれ、現在の浜田山で育ちました。増野歯科医院はこの地に越してきたと同時に、父が開院したものです。歯医者の息子として育った私は細かいことが好きで、遊び場はいつも診察室でしたね。
父の背中を見て育ってきましたので、歯科医になるために歯科大学への進学を決めました。そんな矢先、私が18歳のとき、突然、父が他界しました。
働き盛りだった父は、きっと想い残したことがたくさんあったと思います。そんな父の無念さを思い「いつか自分の手で再開させる」と決意したことを、昨日ことのように覚えています。
私が父の残した医院を引き継いだのは、大学卒業の翌年、25歳のときでした。大学の医局に通いながらでしたので大変なこともありました。しかしそれ以上に、「歯医者になってよかった」と思える出来事がたくさんあります。
あるとき、80歳ぐらいのおばあちゃんを診察しました。診察にきたときは歯がボロボロの状態で、食べ物が上手く噛みくだけないほどのひどかったんです。全部の歯を1本1本治していき、ようやく治療が終わったとき、おばあちゃんはニコニコしながらこう言ってくれました。「何でも噛めるようになりました。先生に出会えてよかった」この言葉をきいたとき、嬉しさで胸がいっぱいになってしまいました。「歯医者になってよかった」と心から思えましたね。
歯医者は究極の接客業だと思う
私は歯医者の仕事は究極の接客業だと考えています。スタッフにも常々、「歯医者さんは究極の接客業だから、患者さんが気持ちよく治療できるように心がけてください」と話しています。
こういうと、ほとんどの方から「どうしてですか?」ときかれます。歯医者さんに喜んで来る人は、ほとんどいませんよね。歯が痛くてどうしようもなく、困った末に行くんです。これからどんな治療が始まるのかな?痛くないかな?そんな不安な気持ちでいっぱいだと思うんです。
もし、歯科医が「治療するのは当たり前」というような威圧的な態度で接していれば、きっと患者さんの心は萎えてしまい、「二度とあの歯医者さんには行きたくない」と思ってしまうでしょう。私は自分が人にされてイヤだと思うことは、患者さんにもしたくないんです。
「歯医者さんは究極のサービス業」というのも、そんな気持ちの現れで、患者さんの気持ちを察しながら痛みや不安、緊張を取り除き、少しでも楽になって帰っていただきたいと思っています。診察室では患者さんの日常の出来事や趣味など、肩のこらないざっくばらんな話が多く、笑顔で帰られる方が多いんです。
当院のドアを開けた瞬間から治療は始まっています。気持ちよくお迎えできるようスタッフにも徹底していますので、患者さんも緊張せずに来ていただければと思っています。
プロフィール
増野歯科医院 院長/増野 司
【経歴】
1953年 東京杉並区生まれ
1977年 日本大学歯学部卒業
1978年 開業 日本大学兼任講師
【所属団体】
日本歯科医師会
日本歯科補綴学会
【趣味】
音楽鑑賞
ドライブ
スキー
アウトドアライフ
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