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2011年7月 5日

 増野先生おかしな事言ってるけど、虫歯と失恋、何の関係があるの。
皆さんそう思われるでしょうが、当院で患者さんにお渡ししているリーフレットの文章をまず
お読みになってください。

「麻酔をして神経の生きている歯(生活歯)の虫歯の処置をすると色々な不快症状が発現します。
麻酔をする事で歯の神経内の血管が一時的に貧血状態になります。
また歯を削る行為そのものが神経にとって刺激となるため、神経内の細胞がなんらかの変性状態になります。そのため麻酔が切れた後、様々な不快症状が出現する事があります。
噛むと痛い、歯が浮いたような感じがする、冷たいものがしみるなどの症状です。
ほとんどの場合1週間前後で細胞が元の状態に戻ることで症状は消退します。
しかし時には1か月近く、あるいはもっと長期に渡って症状が続くこともあります。
 症状の強弱は、虫歯の大きさや切削量に比例しません。
神経すれすれまで削っても痛みが出ないこともあれば、小さな虫歯でも不快症状が長く続くこともあります。むしろ小さな虫歯の処置をした時のほうが不快症状の発現が多いように感じます。
ほとんどの場合は時の経過と共に治りますので御安心ください。
もし症状が強かったり長引く場合は、噛み合わせの調整やレーザー照射で軽減しますので我慢せずご連絡ください。」

リーフレットにも書いたように、小さな虫歯、それも比較的若い患者さんに不快症状が長びく事が多いのです。そこで無い知恵しぼって考えました。
歯にとって、削られる事なんて自然には無いとても耐えがたい刺激ではないのでしょうか。ましては初めての刺激であれば、神経の細胞もそれに対応するのに時間がかかるのではないでしょうか。でも同じ様な刺激を何度も経験すれば回復するのにあまり時間が掛からないのでは?それって失恋の痛手に似てません?何度も失恋した私だけでしょうか!

  

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増野歯科医院
増野歯科医院 院長/増野 司
http://www.masuno-dc.com/

【経歴】
1953年 東京杉並区生まれ
1977年 日本大学歯学部卒業
1978年 開業 日本大学兼任講師

【所属団体】
日本歯科医師会
日本歯科補綴学会

【趣味】
ドライブ
スキー
アウトドアライフ