セレック(審美治療)
「セレック」早く手ごろな価格で
「奥歯の銀歯を全部白い詰め物にすると、時間とお金がすごくかかるのでは?」
こんな心配から、審美歯科治療をためらっている方も多いと思います。
でも諦めないでください。そんな不安を解消してくれのが"セレック"です。

セレックはCCDカメラとコンピューターを駆使したセラミックの人工歯を作るシステムです。CCDカメラで直接お口の中を型採り(光学印象)し、そのデータを元にコンピューターがセラミックのブロックを削り出し、歯型に合った補綴物(詰め物・被せ物)に仕上げてくれます。
型採りから削り出しまでコンピューターが行い、早ければ約1時間で治療が終わります。さらに技工士さんの手を借りませんので、大幅なコストダウンが実現しました。
回数・リスク・費用について
- インレーは2万円、クラウンは6万円ですので、
通常のオールセラミックの約半額でご提供しています。 - おおよそ2回のご来院が必要となります。 むし歯などその他治療があれば、治療後となります。
- 噛み合わせなどにより、破折する場合があります。
※当院で使用している「セレック3システム(チェアサイド型歯科用コンピュータ支援設計・製造ユニット)」は、 医療機器承認番号21300BZG00034000を取得している、管理医療機器 特定保守管理医療機器です
セレック本体
ミリングマシーン
セレックで補綴物の設計
削りだし中のミリングマシーン
右のブロックを削り出すと、左のようになります
当院のセレック治療
「型採りしない。即日完了。」が売りのセレックですが、当院では実はほとんどの症例で型採りします。

なぜなら、CCDカメラで撮った画像は結構アバウトで、画像上では細部の確認ができないのです。型採りして作った模型があれば、模型上での確認、修正が可能なためより適合性の良い物が作製できます。
セレックの特徴
- CCDカメラで口腔内を撮影し光学印象するので、従来のような型採りの際の不快感がなく、時間も短縮できる
- コンピューターでセラミックブロックを削り出すので、短時間で精巧な補綴物(詰め物・被せ物)が完成する
- すべてコンピューターが行うため低コストでできる
- エナメル質と同程度の硬度があるため、摩耗しにくく、対合歯を傷つけることが少ない。
- 金属を使用しないので、アレルギーの心配がない。
セレックの症例
術前
術後
-
・インレー(25,000円)×2本をいれました
・計50,000円(税込)
・治療回数は2回です。
※セラミック治療は噛み合わせなどにより、まれに破折することがあります 術前
術後
-
・オンレー(35,000円)×4本をいれました
・計140,000円(税込)
・治療回数は2回です。
※セラミック治療は噛み合わせなどにより、まれに破折することがあります 全部冠
部分冠
-
・クラウン(60,000円)を1本入れました
・計60,000円(税込)
・治療回数は2回です。
※セラミック治療は噛み合わせなどにより、まれに破折することがあります